このような問題を抱えていたあいおい損保様は、インターネットで高いセキュリティ実績が有り、ICカードを利用した確実な個人認証までサポートする「セーフティパスビジネス」を今回のシステムに採用することによりデータのやり取りを、より安全で安価に実現した。
本システムを採用したことで、専用線を用いたシステムと比較して、イニシャルコスト・ランニングコストを合わせて、コストを約10分の1にまで削減することに成功した。
「セーフティパスビジネスを採用したら、従来の1/10のコストで、しかも既存のシステムにさほど手を加えることもなく(海外拠点との情報共有を)実現できてしまったのです。これは、まさに革命的なシステムインフラです。」と、あいおい損保国際部担当課長の野崎知茂次様は語っている。
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