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東京都の新しい銀行(新銀行東京)は2005年4月の開業を目指して、現在準備中の ところですが、2月6日、東京都は、NTTコミュニケーションズのインターネット 認証・決済プラットフォームサービス「セーフティパス」との全面提携を公表 しました。 具体的には、新銀行発行のキャッシュカード(ICカード)には「セーフティパス」 機能が標準装備されます。 ▽詳細は東京都公式ホームページ内、「新銀行マスタープランについて」の マスタープラン(全文)[テキスト版/PDF版(655KB)]をご覧下さい。 http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2004/02/20e26100.htm 新銀行東京は全てのキャッシュカードをICカード化し、そのICカードを活用して 交通系や流通系など、他分野の企業と提携することにより、生活に密着した多くの シーンで、顧客の利便性を向上させながら、金融サービスに加えて多彩なサービス を提供します。 このように新銀行東京は、各種のサービスに対し、ICカードシステムを用いた 『ITハブ』としての機能を提供するという、従来の銀行にはなかった革新的な 事業を運営しますが、これを総合的に実現するため、「セーフティパス」との 提携に至ったものです。 また、新銀行東京の金融サービスにおいても、インターネットバンキングは、 ICカードを用いた認証によって、ATM並みの利便性を保ちながら、高セキュリティの 本人認証が可能となります。 更に、この提携により、現在約2,000のセーフティパス加盟店で、オンライン ショッピングやチケットの予約・購入等の多彩なサービス提供が可能となります。 なお、NTTコミュニケーションズは、新銀行東京に関して、現在、その銀行システム のチャネル系の設計・開発を行うとともに、ICカードを用いた「セーフティパス」を 含む新サービスの開発を受け持っています。 「最新情報」では、今後も新銀行東京とICカード、セーフティパスの提携に関し 皆様にお役に立つ情報を適宜お知らせしてまいります。 |