セーフティパス・オークション決済の利用条件 セーフティパス非会員である利用者（以下「利用者」といいます。）が、｢ちょコム｣を利用する場合は、次の各条項に定める条件によるものとします。 第１条（定義） １　「ちょコム」とは、当社が発行し、当社サーバー上の「貯金箱」で管理し当社サーバーに接続することにより使用することができるネットワーク型の電子マネーであり、登録利用者との間の商品の販売又は役務の提供等を目的とする取引契約（以下「売買取引契約」といいます）により負担する債務（以下「売買取引代金債務」といいます）の支払手段となる電子的価値をいい、１単位１円の価値を有するものとします。 ２　「登録利用者」とは、当社の「セーフティパス」の会員で、「ちょコム」の利用に関して当社所定の方法で利用者登録した者をいいます。 ３　「貯金箱」とは、登録利用者の保有する「ちょコム」を当社サーバー上において管理するバーチャル貯金箱をいいます。 第２条（登録利用者のためにするチャージ） １　利用者は、当社を「ちょコム」の売主とし利用者を「ちょコム」の買主として、当社所定の方法により、登録利用者の貯金箱に「ちょコム」をチャージ（以下「第三者チャージ」といいます。）することを以って、登録利用者に対する売買取引債務の支払に代えることを目的として「ちょコム」の売買契約を締結することができるものとします。 但し、次の場合、当社は、当該売買契約の締結を拒絶することができるものとします。 �@利用者が、第４条に定める取扱限度額を超える｢ちょコム｣チャージの申込みをした場合 （1）停電、故障等により取扱いができない場合 （2）当社所定のシステム稼動時間外である場合 （3）申込方法に当社所定の回数を超えた誤りがあった場合 （4）登録利用者によりその売買取引契約が第三者チャージによる決済の対象外とされている場合 （5）利用者が本人以外の者と判断される場合 （6）その他利用者として不適当であると当社が判断した場合 ２　前項に基づき「ちょコム」の売買契約が締結された場合、利用者は当社に対し、当社が登録利用者に発行した「ちょコム」相当額の代金支払債務を負うものとします。 ３　利用者は、前項の代金支払債務の決済方法として、当社所定のクレジットカードを利用するものとし、そのクレジットカードを利用できない利用者は、第１項にかかわらず、｢ちょコム｣の売買契約を締結することができないものとします。 第３条（代金額の確認等） １　利用者は、第三者チャージをするに当たっては、登録利用者との間の売買取引契約の代金額につき確認するものとします。 ２　売買取引代金債務の全額に満たない第三者チャージの可否については、登録利用者が定めるものとします。 第４条（取扱限度） 　第三者チャージの取扱限度額は、１取引当たり10万を超えないものとします。 第５条（対象商品等） 次の各号の商品又は役務の提供等は、第三者チャージの対象とならないものとします。 �@法令に反し又は反するおそれのあるもの （1）わいせつ感、嫌悪感を与え又は射幸心を煽る等の公序良俗に反し又は反するおそれのあるもの （2）アダルト商品、ポルノ商品、その他青少年の健全な育成を害するおそれのある一切の行為 （3）犯罪行為を惹き起こすおそれがあるもの （4）利用者又は第三者の生命・身体に危害を及ぼすおそれがあるもの （5）当社又は第三者の財産権（知的財産権を含みます）・プライバシー・名誉・信用・その他の権利を侵害するおそれのあるもの　 （6）利用者、当社又は第三者を誹謗・中傷し、又は差別するおそれのあるもの （7）その他、当社が不適当と判断するもの 第６条（解消等） １　第三者チャージに係る、利用者と登録利用者間の売買契約が解消されたときでも、既になされた「ちょコム」の発行の効力に影響を与えないものとし、別途利用者及び登録利用者間において「ちょコム」相当額を精算するものとします。 ２　利用者及び登録利用者間の売買取引契約に係る商品等の瑕疵、債務不履行等に関する紛争について、当社は一切の責任を負わないものとします。 ３　「ちょコム」取引契約において金額等の誤入力があった場合についても、前各項に準じて取り扱うものとします。 第７条（不正作出等） １　利用者は、「ちょコム」のシステムに係る電磁的記録の不正作出・不正使用等が認められた場合は、直ちに当社に届出て下さい。 ２　当社は、別段の定めがない場合、その責めに帰すべき事由が認められない限り、「ちょコム」のシステムに係る電磁的記録の不正作出・不正使用等により、利用者が損害を被った場合においても一切責任を負わないものとします。 第８条（利用者の義務等） １　利用者は、「ちょコム」の利用に関し当社が調査を行う必要があるときは相応の協力をするものとします。 ２　「ちょコム」の不正利用があったときは、当社は利用者に対し、利用者の端末機等の開示を求めることができるものとします。 ３　利用者は、「ちょコム」の利用にあたり、次の行為をしてはならないものとします。 �@当社又は第三者の財産権（知的財産権を含みます）、プライバシー、名誉、信用その他の権利を侵害する行為 （1）当社もしくは第三者を誹謗・中傷し又は当社もしくは第三者に迷惑・不利益等を与える行為 （2）「ちょコム」を違法な目的で利用する行為 （3）「ちょコム」に係る電磁的記録を不正に作出する行為 （4）当社の電気通信設備に権限なくアクセスする等不正なアクセスを試みる行為 （5）第三者になりすまして「ちょコム」を利用する行為 （6）意図的に有害なコンピュータプログラム等を送信する行為 （7）当社の電気設備上の「ちょコム」に係るデータ、その他の情報を改ざん、消去する行為 （8）本人の同意を得ることなく、又は詐欺的な手段により第三者の個人情報を収集する行為 （9）「ちょコム」その他当社の事業の運営に支障をきたすおそれのある行為 （10）その他、当社が不適当と判断する行為 第９条（個人情報の保護） １　当社は、利用者の個人情報の保護に配慮するものとします。但し、当社は、利用者に対して当社の広告宣伝物を送付する等当社の利用者に対する営業活動のために利用者の個人情報を使用することができるものとします。 ２　当社は、次の各号の場合を除き、「ちょコム」取引契約に係る利用者の情報を第三者に漏洩又は開示しないものとします。 �@当社が、利用者より承諾を得た場合 （1）当社が、法令又は権限ある官公庁により利用者の情報開示を求められた場合 （2）利用者に対し本規約に基づく義務の履行を請求する場合 （3）利用者の「ちょコム」の利用に関し、紛争又は損害賠償請求が発生した場合 （4）当社が利用者の「ちょコム」取引の利用状況を把握しマーケティングをする目的等で収集した利用者の情報を、個々の利用者の情報と特定できない形式を以って提供する場合 （5）当社が第22条に従い「ちょコム」のシステムにかかる業務を委託した第三者に、当該第三者が委託業務を行う上で必要な範囲において開示する場合 （6）その他、「ちょコム」の運営に必要な場合 第10条（損害賠償） 当社の責めに帰すべき事由に基づき利用者が損害を被った場合、当社の損害賠償責任の範囲は、当該事由が発生した時点において利用者が利用した「ちょコム」相当額に限られるものとし、間接損害、特別損害及び逸失利益については損害賠償責任を負わないものとします。但し、当社に故意又は重大な過失がある場合は、この限りではないものとします。 第11条（業務委託） 　当社は、「ちょコム」のシステムの提供に関し、その業務の一部を第三者に委託してこれを行わせることができるものとします。