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導入事例

株式会社池田銀行様

「セーフティパス」の実現するハイセキュアなネットワークを利用して、多機能ICカードによる“くらしネットワーク”の充実を目指す


企業プロフィール

株式会社池田銀行様(本店:大阪府池田市)は阪神間の銀行として、地域社会と共生を図るため「ヒト、モノ、カネ、情報のマッチング」を行う“生活(くらし)総合会社”を目指されている。また、創業のこころ、“親切で新しい”銀行をモットーに、全国で初めて駅構内に銀行ATMを設置するなど、新しいサービスの提供にも余念がない。今後は業種を問わない幅広い業務提携を展開することにより、各分野でより一層質の高い商品・サービスを提供する計画である。このような取組みの一環として、今春よりNTTコミュニケーションズとICキャッシュカードの共同実験を開始した。

セーフティパス導入の背景

地域に根ざした金融機関=「リレーションシップバンキング」として、資金の出し入れや決済はもとより、交通機関や行政サービス、商店街での買物などとも連携できる“くらしネットワーク”を構築したい。ICカードは、この地域ネットワークが全て入った「オールインワン」のカードになる可能性を秘めている。駅のATM「パッとサッと」を展開した池田銀行の次の新しい「チャレンジ」の一つが、キャッシュカードのIC化&多機能化構想であった。

導入の決め手と導入効果

池田銀行はNTTコミュニケーションズと共同で、平成15年4月21日より「キャッシュカードのIC化による多機能サービス実験」を開始した。第1段階では1枚のカードに接触型と非接触型の2つのICチップを搭載したカードを行員に配る。カードには、キャッシュカード機能に加え、ATM振込カードやクレジットカードなどの金融取引機能、ICキャッシュカードを用いたインターネットバンキング機能や端末ロック、建物入退室管理さらにリモートアクセスといった多面的な機能を揃えている。
「“セーフティパス”を採用したのはハイセキュアなネットワークにより、安心で便利なICカードの利用が可能になることを評価したからです。今回の実験は第一フェーズの位置づけです。交通機関や駅ビル及びターミナル周辺のショッピング街、また行政との連携などを視野に、第二フェーズ・第三フェーズと重層的に実験を発展させるつもりです。多機能ICカードは従来のキャッシュカード、ATMの解釈を変えてしまうほどの可能性を秘めていますからね。」と語る池田銀行の服部盛隆頭取は新たな付加価値を生み出すツールとして、多機能ICカードに大きな期待を寄せているのである。

担当者様のコメント

池田銀行

ICカードシステムプロジェクト サブマネージャ 三刀谷 和彦氏

「今までのキャッシュカードは主にATMでの利用でしたが、NTTコミュニケーションズさんのセーフティパスを組み込むことで、インターネットの世界にも利用シーンが広がりました。もちろん高度なセキュリティ技術があったからこそだと思います。お客様は、自宅に居ても外出されても池田銀行のICキャッシュカード1枚で、いつでもどこでも安心して金融サービスはもとより様々なサービスを受けていただける。実験を通して、このような可能性を検証していきたいと考えています。」


池田銀行のICキャッシュカード実験